備忘録 その①
これは進化なのか、退化なのか。これは進歩なのか、劣化なのか。これは便利なのか、不便なのか。そんな論議はいったんさておき。
昨年、ネックレスを3本まとめてご注文頂きました。テーマは、3つのイニシャル。この世にイニシャルネックレスは、ごまんとあります。今興味本位で、“イニシャルネックレス”の画像検索をしてみました。せやなー、せやんなー、イニシャルやなー。
旦那さま(左)はマット加工を施したプラチナ、奥様(右)がダイヤ入りのK18ピンクゴールドのマリッジ。
Huddleのお客様は圧倒的に女性が多い。自分ではあまり意識はしていないつもりなのだけれど…
もうコレで最後にしたいわ~!とうめきながら、ドットリングを作ったのが2年前。
やって来ました、ドットリング(左)のオーダー。(というか、絶対似合うだろうなぁと直感し、こちらからご紹介させて頂いたのですけれども。)
多方面にヤスリ跡を残し、いかにも「手で削り出しました!」という表情をしたリング。
線にほのかに揺らぎを付け、なめらかに手に沿うようにしております。実はこのリング、サイドに打刻した…
素材・太さの違うコンビリング。
旦那様のリング(右)はなんと、線径約3.5mm。ねじったコンビのリングは、線を「にゅいんっ」と曲げて接合し、うねりのコンビを作ります。
旦那様のリングはドドン!とボリュームのあるK18ホワイトゴールド。
奥様のリングは、細めのK18ピンクゴールドのリング。ひとつひとつの鎚目を、強弱をつけて動きのあるようなリングに仕上げております。