marriage 86
旦那様はお仕事柄指輪を着けられませんので、奥様のみ制作させて頂きました。K18ピンクゴールドのリング。このリング、非常に面白いです。凄く厚みのある部分もあれば、細い部分もある。細かく叩きを入れている部分もあれば、つるんと丸いフォルムもある。様々な表情のあるリングです。
旦那様はお仕事柄指輪を着けられませんので、奥様のみ制作させて頂きました。K18ピンクゴールドのリング。このリング、非常に面白いです。凄く厚みのある部分もあれば、細い部分もある。細かく叩きを入れている部分もあれば、つるんと丸いフォルムもある。様々な表情のあるリングです。
奥様のリング(右)はK18、旦那さまのリング(左)はK18ホワイトゴールド。1.5mmの細い線にそこそこ目立つダイヤを入れる場合、幅と厚みをある程度確保する為、その部分だけ膨らみを持たせなければなりません。奥様のご希望は、細いながらもあくまで不自然の無くダイヤを入れたいとの事。
K18ホワイトゴールドのリング。奥様のリング(左)は細く、旦那様のリング(右)は厚みを持たせてあります。線にうねりを持たせる事で、指に自然に馴染んで見えます。旦那さまにはマットが当たっており、ボリュームもありながら、少し柔らかさも持ち合わせていたりもするのです。
遠く北海道より、ご依頼に来て頂いたお二人。数年前にもペアリングやキーホルダーなどを、オーダーで制作させていただいたお二人に、結婚指輪も作らせて頂ける事となりました。勝手に、感無量です!
奥さまはK18ピンクゴールド、旦那さまはK18ホワイトゴールドのリング。なんだかリボンの様にも見えますが、、、実は奥様の頭文字の『K』の文字を表しております。打ち合わせ当初、奥さまは『K』のこの形にしたいとのご希望を持って来られておりました。
今まで作らせて頂いたオーダー品の中で、ハドルとしてはある意味変わりダネなブローチなのかもしれない。楓の葉に葉脈を入れ、それらを整然と重ね合わせたデザインを。と。ハドルはニュアンスや質感や配置感覚でやってきたブランドなので、リアリティーをあまり意識してこなかった。