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ハンドメイド感たっぷりの、ボコボコっとした平打ちリング。Huddleで長年使ってきた証拠でもある、金槌の細かいキズもしっかりと残すために、研磨を抑えめにしてあります。サイドも程よくまっすぐ落とし、平らな部分・少しふくれた部分のバランスを取りました。

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シンプルかつソリッドなリング。旦那さまのリング(左)の方がひと回り太くしてあります。フラットな多角の面を取り、ビシっとした硬いイメージに。

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一般的な太さのリングよりも、やや太いリング。ハドルのアクセサリーの大半は、丸いワイヤーを叩いたり削ったりと加工しながら質感を出しています。このリングは『極力丸い線形を残しながら、絶妙に細かく叩く』という、微妙な力加減を要しました。

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細い線に大きめの鎚目を入れ、なだらかなラインに仕上げたリング。
K18イエローゴールドをマット仕上げをする事により、いやらしく無いオトナな金色に。奥様のリング(右)には1mmのダイヤモンドが一粒。

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素材はピンクゴールド。奥様(左)は1.5mmの細い線に、ざらざらとした質感を付け、ナチュラルなイメージに。旦那様(右)は3.0mmの存在感のあるリングに、多平面に色んな方向に付けたヤスリ目を残して、ソリッドなイメージに。

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ヤスリでごりごりと削り出したピンクゴールドのリング。ビシッビシッとエッジを出しています。旦那様のリング(右)はやや太めにし、ボリューム感アップ。大きい面、小さい面、いろんな面を作りました。実はところどころ、真っ平ではなく緩やかに曲がった面を入れ、しなやかさもプラス。

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シンプルでありながら、実は表面はデコボコとザラザラとミックスさせた、ハンドメイドならではの絶妙な質感。奥様のリング(左)はK18ピンクゴールド、旦那様のリング(右)はK18とK18ホワイトゴールドのコンビネーションに。写真では若干わかりにくいですが、下の写真のように、2素材を接いでいます。

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ザラザラとした甲丸のリング。実は、このデザインのリングに誰か食いついてくれ!と思っておりました。僕がもし今結婚したとして、僕のマリッジを作るならコレだなと思っていたのです。こういう、プリミティブなデザインでありながら、それでいてピンクゴールドをいうフェミニンな素材。

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旦那さまはホワイトゴールド(左)、奥様はイエローゴールド(右)。ホワイトゴールドは表面を鏡面仕上げにし、ピカっと存在感を、イエローゴールドは強く磨きをかけず、作ったままの本来の姿に。素材もデザインも全く違うこの2つ。実はお二人、デザインにすごく迷われておりました。

marriage 21

ボコボコっと叩き込んだリングに、お二人のご希望により、一面をスパっと切り取ったリング。
その面は、実に誠実。丸に対して広い平面は、流れにインパクトを与えてくれました。