marriage17
表面を無造作に金鎚で叩くことによって生まれる自然な湾曲をそのまま残したリング。残すということは、叩いた鎚目に対して不自然な湾曲ではないということ。なぜそこで曲がったのかという理由が明確であり、まっとうであること。デザインという意味では究極なのかもなぁと、改めて思ったりします。
表面を無造作に金鎚で叩くことによって生まれる自然な湾曲をそのまま残したリング。残すということは、叩いた鎚目に対して不自然な湾曲ではないということ。なぜそこで曲がったのかという理由が明確であり、まっとうであること。デザインという意味では究極なのかもなぁと、改めて思ったりします。
表面をザラザラっとさせたマリッジ。ザラザラの質感は光沢を抑え、不自然なく主張してくれます。この質感をゴールドで作ったのは初めてでしたので、個人的にも出来上がりが楽しみでした。
シルバーにK18をさまざまな形に叩き込みました。奥様(左)はいびつな丸プレートを付けてドット柄のように、旦那様(右)は横長のプレートを貼り付け、前から見たときにツートーンになるように。
ごりごりと削りだしたヤスリ目を完全に残し、荒々しいデザインに。
ヤスリ目は一定方向にはせず、あえて無造作なラインを作ることにより、ハンドメイド感がものすごく現れております。