細いゴールドフィルドに、シルバーの山がひとつ。
小さな突起は、小さく主張。
その控えめさが、なんともいじらしいのです。
ゴールドフィルドのブロックに、カナヅチマークが浮かび上がっております。
そのシルバーとの色の相性も良い。
重ね着けのアクセントに最適。
0.8㎜の極細リング。
ピョンっ!ととんがった先の内側に、1本のシルバーの棒。
不思議なバランス感が良いです。
デザインは僕たちだけれど、実はこれ、ムスメのアイデア。(真似事で、アクセのデザインノートを付けている。そのノートを見て。)
リングは丸でないとダメ。というオトナの勝手な概念のない彼女には、ハッとさせられてしまう。
僕たちは、まだまだだ!
山型になっている線を使うのは、初めて。
今まで堅いイメージもあってなんとなく避けてきたのだけれど、思考錯誤の末、堅苦しくないラインを出すことができました。
不意に飛び出たトップは、注目を集めてくれることでしょう。
約2.5mmの太い線に、溶かし、叩いたシルバーの塊をドデン!と巻きつけております。
重量感があり、非常にカッコよい。
太さがあるゆえ、鎚目が深く表れており、古代的なイメージのあるリングとなってくれております。