旦那さま、奥様で、光沢感の全く異なるリングです。
程よい光沢のあるプラチナ、しとっっっとしたゴールド。
並べて撮ってて、楽しかった。(難しかったケド!)
幅も厚みも結構あるリングですが、実はリングの内面に向かってエッジを随分落としております。
そうすることで非常に指通りがよくなり、着用感の心地良さがグッと増すのです。
ゴールドの表面は、軽く叩きを入れた後、フラットを目掛けて表面を研磨。
そしてフラットになってしまう一歩手前で止め、鎚目の絶妙な動きを残してあります。
プラチナはフラット。
でも実は、極力フラットを目指した、叩き込んでいるフラット。
ことアクセサリーにおいては全く本末転倒な表現なのですが、機械の正確さを人間の手で目指しました。
そしてエッジの落とし方は、むしろ雑に。
「まっすぐな線を目指して崩れてしまった、人間の線」を目指す僕。
あまり体感のした事のない身の置き方、楽しかったです。
(左)プラチナ900 ¥120,000- (税抜)
(右)K18ゴールド ¥75,000-
手書きレーザー ¥5,000- /本
* 価格は製作時のプラチナ相場・金相場により、変動いたします。