旦那様のリング(左)は、K18ホワイトゴールド。
奥様のリング(右)は、K18で。
旦那さまのリングは、表面をざらざら粗し、クレーターのような凹凸感を付けつつも、ビシッとしたリングに。
何度も何度も薄さや幅を調節し、お好みのボリューム感に仕上げました。
ここは僕たちのスタイルが最大限に生きるところ。
厚み・幅、0.5mm違えばイメージはガラッと変わります。
少しづつ、少しづつ、調整しながらお好みに合わせる。
僕たちの、「コレ!」と、お客さんの「ソレ!」が合う瞬間を、僕たちは楽しんでおります。
奥様のリングは、細い線を使用し非常に日常に馴染みやすいリングに。
しかし実は1箇所、ぷくっとした部分を設けてあります。
そこがまた愛らしいポイントに。
一見普通だけれど、一辺倒ではない。
その辺りの着地点は、ハドルの原点でもあるのです。
イラストを描かれるお二人は、手書きの彫字を選ばれました。
奥様のリングには旦那様が、旦那様のリングには奥様が描かれております。
「ありがとう」のメッセージ。
僕たちの気持ちも本当にあたためてくれました。
こちらも交ぜてください、ありがとう。
material : K18ホワイトゴールド . K18
このマリッジリングと同時に、エンゲージリングもオーダー頂きました。
重ねて着けられるとの事でしたので、何か強弱を持たせれたら。
前述の『ぷくっ』の部分とこのトップの部分、重ねると、絶対可愛くなる!
実はその為の『ぷくっ』でもあります。
マリッジリングとは一転、エンゲージリングには粗野なイメージを。
ダイヤモンドは目立ち過ぎず、控えめ過ぎず。
僕はこのリングで初めて、”ジュエリー”というものを意識させて頂いた気がしています。
一歩一歩、日々発見。
material : K18ピンクゴールド