奥様のリング(左)は、1.5mmと細い線で。
対照的に旦那さま(右)は幅約4mmと、かなり重量感のあるリングとなっております。
細さの中で生まれる表情、太さの中で生まれる表情。
この2本が並ぶとなんとも面白い。
左のリングに付けたぐにゃりとした湾曲は、手に違和感なくなじんでくれます。
細さも相まって、軽やかさとしなやかさのバランスが素晴らしい。
旦那さまは、『ボコボコとしながらも、ナナメに山が走るようなカタチに。』というなかなかの無理難題。
鎚目は普段、真上・斜め・横と叩き分けて凹凸を出す。
このデザインにはその叩き分けができない。
斜めに走らせる山(叩かない部分)を残しつつ、凹凸の差をつけるという、1発のカナヅチになかなか緊張感の走る作り方でした。
(作るのが難しかった上、文章化するのもムズカシイ!たぶん伝わってないな、コレ。)
手書き彫字は、かなり遊んでくれました。
太陽の塔が好きな旦那さまの手書きイラスト!
(左) K18ピンクゴールド ¥60,000- (税抜)
(右) K18ピンクゴールド ¥90,000- (税抜)
手書き彫字 ¥5,000- /本 (税抜)
* 価格は製作時の金相場により、変動いたします。