ヒキデモノ。

片仮名で書くとオデキみたいですな。

上の記事で書いた、bucato cafeの松尾さん夫妻より、また別の依頼を受けました。
結婚式の引き出物です。
毎度おなじみ、高難易度なオーダー。

店頭には出ていないブランドですが、真鍮をメインとした、“Darlinghurst”というブランドをやっています。
そのDarlinghurstで5年前に出したキーホルダーを僕はずっと愛用しているのですが、それを気に入っていただき、男性用の引き出物をそのキーホルダーに決めました。
(ちなみに左写真のキーホルダーに付いてある小さいカギは、松尾さん仕様。仕事中にマリッジリングを外した際にそのカギに付けてもらう為。引き出物仕様はカギモチーフ無し。)

そして女性用の引き出物は、bucato cafeの常連さん、作家のゴトゥー氏と合作する事になりました。
でっかいカギのモチーフのキーホルダー。
そこにゴトゥー氏がケースを付けてくれました。
宝箱型の革のケースに紐を巻きつけ、鍵穴を模した飾り付けをしてくれました。


そしてラッピングは、当初Huddleで使おうと思っていたボール紙のクッション材。
ぴったりと張り合わせられるという優れモノ。
少しラフな感じにしたかったので、すごく雰囲気が合いました。
そこに一人一人のお名前を真鍮プレートに打刻し、紙にぶら下げました。
そしてこれまたbucato cafeでおなじみ、イギリス人のブライアンに小粋な英語を書いてもらいました。
『Do you swear to grant each other eternal happiness?』
(お互いに永遠のシアワセを与え続ける事を誓いますか?)
最後に、お二人に YES か NO に拇印を押してもらいました。

どちらに押したかは、興味のある方はご本人達へ!

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