友人からの依頼で、ベルトに通すキーホルダーを作りました。
仕事上で鍵を使用することが多く、ひとつひとつ取り出せるようにしたいそうだ。
もともと本人が使用していたものが壊れてしまい、これを機会に新たに作りたいと声をかけていただいた。
希望は、なるべく丈夫な革を使用してほしいとの事。
僕は革を扱ったことがないので、その辺はプロにお任せしようと。
ってなことで、Bellagoさんにお願いさせてもらいました。
使用した革はモスグリーンのブライドルレザー。
乗馬用の鞍や手綱などに使われており、牛革に植物から抽出した渋でじっくりと時間をかけてなめし、そこにオイルやロウを染み込ませたというかなり丈夫な革だそうです。
Bellagoのリュウくんの手仕事は、本当に丁寧で誠実。
彼の作り出す作品のクオリティーはかなり高いものだと思います。
そんな彼にお願いしたベルトにどんな味付けをしたら良いのか、かなり迷いました。（一時は、何もしないほうがイイんじゃないか？ってなことまで考えた）
迷いきった挙句、『無骨であり、しかし気高く』を目指すことに。
結果、プレートのサイズ感やゴツゴツ感、装飾はかなりイイ具合に仕上がったと思います。
初めての他のブランドとの合作。
あー楽しかった！
material : Bridle Leather & Silver & Brass
￥12,000- (税抜)