ケケな人々。

仕事上でも、大変大変お世話になっているkekelandのスタッフの方々が、彫金教室に来てくれました!
さすが服飾に携わるお仕事ということか、皆さんそれぞれ個性的で、そして自分に似合うモノをよく知っておられます。


kekeland店長のsuiサマ作。
細いシンプルなGold Filledのワイヤーに、様々な素材・形のビーズを通したチョーカー。
真ん中には線をガンガンたたいて薄く延ばしたプレートを。
プレートにはsuiサマになじみのあるという数字、『Ⅶ』の刻印が入っております。
長いチェーンのネックレスと合わされるそうです。
<材料代 +2,000円> (税抜)


kekeland事務所スタッフ、h:ocoサマの作品。
真鍮の25mmの丸プレートを糸ノコでキコキコと切り出しました。
なかなか根気と集中力の要る作業ですが、器用なh:ocoサマは思ったより早く仕上げておりました!
切り出したプレートに、「熱を入れてやわらかくする⇒ハンマーでたたく⇒また硬くなる⇒熱を入れる⇒叩く」を繰り返し、槌目を入れております。
刻印(フランス語で、幸せがやって来る、的な意味だそうです)を打ち込み、丸カンをロー付け。
カンはあえて2つに。
こういうデザインは、『切る、叩く、曲げる、付ける』といった彫金の基本動作をたっぷりと堪能できます。
<チェーン +1,500円> (税抜)


同じく事務所スタッフ、ナリエさま。
実はこの方偶然にも、僕の実家からわずか200mのところの生まれ。
ってなことで年は下ですが、小学生から知っているのです。(登校班も一緒。)
準じて中学校も同じ中学。
そんな彼女がなんとも懐かしいモノを持ち込んでくれました。
僕の出身中学の学ランのボタン。
このボタンを使って、ブレスレットを作るとの事。
3時間では出来る範囲も決まっているので、イメージを聞いて、デザインを相談。
叩いたプレート、ビーズ、シルバー球とパーツを付けて、ボタン周りを装飾。
ボタンの楽しい使い方ですね!

こういった他の方が考えるデザインには、僕自身もお勉強させてもらっております。
そしてその場でイメージを出してもらって、そこに僕のエッセンスも織り込んで創り上げてゆく過程は、本当に楽しい作業。

kekelandはスタッフさんを見てわかるとおり、個性的でハイセンスなアイテムがたくさん。
奥さんはお買い物となれば、必ずのぞくお店です。
カッコイイ服や雑貨があり、気持ちよい空間であり、そして丁寧なスタッフさんのいるステキなお店ですので、必見!

http://www.kekeland.jp/

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